この記事では、アウトプット分野(英作文・要約・面接)のトピック一覧と、2級合格のために必要な情報とコツをギュッとまとめました。
分野別お題リスト
英作文
要約問題
150語前後の英文を、45語~55語にまとめる。
2級アウトプット対策のステップ
英検2級の評価基準を知り尽くした先生とトレーニングするのがおススメですが、時間と予算には限界がありますよね。
当サイトとスマホ活用すれば、ある程度はお金をかけずに対策できますよ。
Google翻訳やChatGPT、スマホ録音機能、スマホアプリを積極的に活用しましょう。
では早速、以下の手順で始めましょう!
- 分野別お題リストにざっと目を通す
- このページの一番下まで読んで試験の全体像をイメージ
- お題リストに戻って 01 から順番に対策
- Google翻訳やCahtGPTで自身の答えを確かめる
- 週に1度は英検対策の先生とアウトプット練習する
- 対策のステップを生活のルーティンに組み込む
英語学習を「ルーティン化」するために、日々の学習をSNS投稿している人も多いですね。
トピック毎のシナリオ攻略
「日本語で文章化できないトピック」は「英語でも話せない」と思いませんか?
つまり、英検2級のお題を前もって「英語で書いたり話したり」するのが必須です。
下の図は英検公式サイトで発表されている「主な場面・題材」です。
たとえば、
- AIは人間の仕事を奪うと思いますか? なぜ?
- 病院をもっと作るべきだという人がいますが賛成ですか? なぜ?
- 日本人は働きすぎだという人がいますが賛成ですか? なぜ?
と英語で聞かれた時、論理的に英語で答える事ができますか?
このサイトでは、それぞれの「場面・トピック」毎に一緒にシナリオを考えながら、「論理的にアウトプットする」お手伝いをします。
より社会的なトピックについて自分の意見とその根拠・具体例などを英語で書いたり話したりできるようになるなんて、カッコいいですね。
自分の意見とその根拠・具体例か。。。なんだか難しそうな。。。
各トピックでは、論理的に話すためのシナリオを「どのように作るのかを」含めて解説していきますね。
当サイトでさまざまなトピックに対する「英作文シナリオ作り」のノウハウを身に付けてくださいね。
試験内容とパターンに慣れる
英検公式サイト:2級の試験内容
英検公式お知らせ:2024年度変更点
問題構成は、必ず英検公式サイトで最新情報をチェックして下さい。
- 英作文問題が1題から2題に増える
- 英作文2題目は、「要約」問題
- 語彙・長文の問題数を一部削減(「要約」問題が増えるため)
- 筆記試験の時間変更なし(85分)
一次試験の内容
2024年1月にリニューアル内容が公開されます。
【問題数】は2023年度までの内容です。
- 短文の穴埋め【20問】4択
- 長文の穴埋め問題【6問】文や語句を選ぶ・4択
- 長文の内容一致【12問】Eメールや説明文・4択
- 英作文1:指定されたトピックについての英作文
- 2024年度(英作文2:要約問題)
2024年から英作文(要約問題)が1題増え、その分語彙・長文問題が削減されます。合計85分。
- リスニング会話の内容一致【15問】4択
- リスニング文の内容一致【15問】4択
リスニングはだいたい25分です。
二次試験の内容(約7分)
スピーキング力を試される二次試験(面接)は
- 個人面接(試験官1名)
- イラストとパッセージ(60語程度)が書かれた問題カードが渡される
- カードの音読と、問題カードからの質問2問
- カードに関連したトピックについての受験者の意見1問
- 受験者や一般的な事柄の質問1問
という構成です。
バーチャル二次試験はコチラ
問題カード・質問・解答サンプルはコチラ
面接委員とは、すべて英語でコミュニケーションを行います。
時間配分トレーニング法
まずは直近の過去問をダウンロードし、全問題を制限時間内にまるっと解きましょう。
過去問をまるっと解いて「全体の雰囲気をつかむ」のが大事です。
とりあえずスコアは気にせずに解きましょう。
全体の時間配分(2023年度まで)をざっくり分けると次のようになります。
問題名 | 問題内容 | 語彙問題が得意な場合 1問当り | 合計時間 | 長文問題が得意な場合 1問当り | 合計時間 |
---|---|---|---|---|---|
大問1 | 短文の穴埋め【20問】 | 30秒 | 10分 | 1分 | 20分 |
大問2 | 長文の穴埋め問題【6問】 | 2分30秒 | 15分 | 2分 | 12分 |
大問3 | 長文の内容一致【12問】 | 3A -8分 3B – 10分 3C – 12分 | 30分 | 3A-6分 3B – 8分 3C – 10分 | 24分 |
大問4 | 英作文1 | 25分 | 25分 | 25分 | 25分 |
(2024年度以降、「要約問題」が追加され、大問3までのいくつかの問題が削減されます) | |||||
見直し | 見直し | 5分 | 5分 | ||
合計 | 85分 | 85分 |
目安時間は、個人差があるので、何回か「過去問をセットでまるっと解いて」自分にぴったりの時間配分を見つけましょう。
「分からない問題」に時間をかけすぎないで、時間配分を守る事が大切です。
従来型英検(紙版)で分からない問題に出会ったら、
- 「とりあえず」の答えを選んでマークシートを塗る
- 問題冊子の番号に印をつけておく
- 見直し時間にもう一度戻ってくる
というスタイルを守って下さい。
同じ問題に時間をかけすぎることで、「本当なら正解できた問題」を解く時間がなくなってしまうともったいないですよね。
従来型(紙版)英検を受ける人は、必ずマークシートを使って練習して下さい。
2023年度までに使用されているマークシートはコチラ
※英検S-CBTは、別の記事で説明します。
マークシートにはある程度の慣れが必要です。
というのも、実際の試験で緊張しているので
- ちゃんと塗れない
- 解答番号がずれてしまう
- 消しゴムで消せないほど強く塗ってしまう
など、予期せぬ失敗があります。
日ごろからしっかりマークシートに解答する練習をすることで、もったいないミスを防ぐ事ができますよ。
ask本校での無料体験レッスンはコチラです。
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