英検2級英作文・要約・面接対策

この記事では、アウトプット分野(英作文・要約・面接)のトピック一覧と、2級合格のために必要な情報とコツをギュッとまとめました。

分野別お題リスト

2級アウトプット対策のステップ

英検2級の評価基準を知り尽くした先生とトレーニングするのがおススメですが、時間と予算には限界がありますよね。

当サイトとスマホ活用すれば、ある程度はお金をかけずに対策できますよ。

Google翻訳やChatGPT、スマホ録音機能、スマホアプリを積極的に活用しましょう。

では早速、以下の手順で始めましょう!

  1. 分野別お題リストにざっと目を通す
  2. このページの一番下まで読んで試験の全体像をイメージ
  3. お題リストに戻って 01 から順番に対策
  4. Google翻訳やCahtGPTで自身の答えを確かめる
  5. 週に1度は英検対策の先生とアウトプット練習する
  6. 対策のステップを生活のルーティンに組み込む

英語学習を「ルーティン化」するために、日々の学習をSNS投稿している人も多いですね。


トピック毎のシナリオ攻略

「日本語で文章化できないトピック」は「英語でも話せない」と思いませんか?

つまり、英検2級のお題を前もって「英語で書いたり話したり」するのが必須です。

下の図は英検公式サイトで発表されている「主な場面・題材」です。

英検2級で出題される主な場面・題材

たとえば、

  • AIは人間の仕事を奪うと思いますか? なぜ?
  • 病院をもっと作るべきだという人がいますが賛成ですか? なぜ?
  • 日本人は働きすぎだという人がいますが賛成ですか? なぜ?

と英語で聞かれた時、論理的に英語で答える事ができますか?

このサイトでは、それぞれの「場面・トピック」毎に一緒にシナリオを考えながら、「論理的にアウトプットする」お手伝いをします。

より社会的なトピックについて自分の意見とその根拠・具体例などを英語で書いたり話したりできるようになるなんて、カッコいいですね。

自分の意見とその根拠・具体例か。。。なんだか難しそうな。。。

各トピックでは、論理的に話すためのシナリオを「どのように作るのかを」含めて解説していきますね。

当サイトでさまざまなトピックに対する「英作文シナリオ作り」のノウハウを身に付けてくださいね。



試験内容とパターンに慣れる

英検公式サイト:2級の試験内容

英検公式お知らせ:2024年度変更点

問題構成は、必ず英検公式サイトで最新情報をチェックして下さい。

  • 英作文問題が1題から2題に増える
  • 英作文2題目は、「要約」問題
  • 語彙・長文の問題数を一部削減(「要約」問題が増えるため)
  • 筆記試験の時間変更なし(85分

一次試験の内容

2024年1月にリニューアル内容が公開されます。

【問題数】は2023年度までの内容です。

  1. 短文の穴埋め【20問】4択
  2. 長文の穴埋め問題【6問】文や語句を選ぶ・4択
  3. 長文の内容一致【12問】Eメールや説明文・4択
  4. 英作文1:指定されたトピックについての英作文
  5. 2024年度(英作文2:要約問題)

2024年から英作文(要約問題)が1題増え、その分語彙・長文問題が削減されます。合計85分。

  1. リスニング会話の内容一致【15問】4択
  2. リスニング文の内容一致【15問】4択

リスニングはだいたい25分です。

二次試験の内容(約7分)

スピーキング力を試される二次試験(面接)は

  • 個人面接(試験官1名)
  • イラストとパッセージ(60語程度)が書かれた問題カードが渡される
  • カードの音読と、問題カードからの質問2問
  • カードに関連したトピックについての受験者の意見1問
  • 受験者や一般的な事柄の質問1問

という構成です。

バーチャル二次試験はコチラ

問題カード・質問・解答サンプルはコチラ

面接委員とは、すべて英語でコミュニケーションを行います。



時間配分トレーニング法

まずは直近の過去問をダウンロードし、全問題を制限時間内にまるっと解きましょう。

過去問をまるっと解いて「全体の雰囲気をつかむ」のが大事です。
とりあえずスコアは気にせずに解きましょう。

全体の時間配分(2023年度まで)をざっくり分けると次のようになります。

問題名問題内容語彙問題が得意な場合
1問当り
合計時間長文問題が得意な場合
1問当り
合計時間
大問1短文の穴埋め【20問】30秒10分1分20分
大問2長文の穴埋め問題【6問】2分30秒15分2分12分
大問3長文の内容一致【12問】3A -8分
3B – 10分
3C – 12分
30分3A-6分
3B – 8分
3C – 10分
24分
大問4英作文125分25分25分25分
(2024年度以降、「要約問題」が追加され、大問3までのいくつかの問題が削減されます)
見直し見直し5分5分
合計85分85分

目安時間は、個人差があるので、何回か「過去問をセットでまるっと解いて」自分にぴったりの時間配分を見つけましょう。

「分からない問題」に時間をかけすぎないで、時間配分を守る事が大切です。

従来型英検(紙版)で分からない問題に出会ったら、

  • 「とりあえず」の答えを選んでマークシートを塗る
  • 問題冊子の番号に印をつけておく
  • 見直し時間にもう一度戻ってくる

というスタイルを守って下さい。

同じ問題に時間をかけすぎることで、「本当なら正解できた問題」を解く時間がなくなってしまうともったいないですよね。

従来型(紙版)英検を受ける人は、必ずマークシートを使って練習して下さい。

2023年度までに使用されているマークシートはコチラ

英検S-CBTは、別の記事で説明します。

マークシートにはある程度の慣れが必要です。

というのも、実際の試験で緊張しているので

  • ちゃんと塗れない
  • 解答番号がずれてしまう
  • 消しゴムで消せないほど強く塗ってしまう

など、予期せぬ失敗があります。

日ごろからしっかりマークシートに解答する練習をすることで、もったいないミスを防ぐ事ができますよ。

ask本校での無料体験レッスンはコチラです。


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