サイト管理人の雑談の部屋です。息抜きにどうぞ。
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英語学習の本質は「楽しむ」こと
ブログ管理人のやまちゃんは、30代で生まれて初めて英検を受けました。しかも、いきなり英検1級で、一発合格しました。
これは自慢ではなく、なぜいきなり1級を受けたのか、英検とは結局どういうスキルなのかをお伝えするためのつかみです。
受験をしようと決めた当時、既に英語のニュースもドラマもバラエティも翻訳ナシで楽しみ、大好きな洋楽を聞き倒し、洋書（主に小説）を読み漁り、オールイングリッシュで英語を教える事も出来ていたので、英検に興味もニーズもなかったのです。
そうです。
私にとっては「英語で何かをすることが、一番の娯楽」だったのです。
出産を機に郊外都市に移住した私は、とにかく娯楽に飢えていました。
米国留学を経て都会でバリバリ仕事をしていた私が郊外で子育て。
自然豊かでほっこりした幸せ、でも何かが足りない。。。
それが「世界から遠ざかっている感」でした。
そこで、「今何が起こっているか何が流行っているか一番面白いのはなんだ」とググる日々でした。
当時、よく楽しんでいたニュースや動画サイトをご紹介します。
- 定番のBBCニュースは毎日チェック
- レッスンや自分の子供用の教育的動画BrainPop
- バラエティトーク番組 The Ellen Show
- バラエティトーク番組 Jimmy Kimmel Live
- 洋楽動画 BBC radio1
- 人物や時事問題の要約動画 Now This
- 有名なThe Late Show with Stephen Colbert
- 動画で分かりやすいサイエンス SciShow
- ドキュメンタリー動画 Vox
- 日本でもすっかり有名 Ted-Ed
- James Cordenのバラエティ The Late Late Show with James Corden
海外の最新ニュースやバラエティショーを見ている時は本当にわくわくして胸躍りました。
郊外移住のお陰で、一般的には「学習」とされている事が、私にとっては最高の「娯楽」になっていたのです。
アマゾンでも膨大な数の洋書を買い、子供が寝た後は時間を忘れて読みふけっていました。
もちろん、知らない単語はすぐにググって、洋書に書き込んでいました。
面白い話を全て理解したかったからです。
当時自身が運営するask本校で勤務していた講師が「英検対策」に夢中になっていたのを見て、私も試しに受けてみようと思い、1級過去問を解いてみたところ、まずまずのスコア。
過去問テキストと語彙テキストを3巡したところで受験し、合格。
これはどういう意味なのか？
「英語を娯楽レベルで心から楽しめれば、いつの間にかある程度のレベルまで上達する」という事です。
つまり、圧倒的な量の生きた英語に触れ続け、「英語で感動したり、英語で笑ったり、英語で歌ったりしていた」ことが、英語上達につながっていたのです。
あのまま都会に住んで、飲んだくれていたら英語は上達しなかったことでしょう（笑）
学生の皆さんにとって「英語が娯楽」というのは異次元の話のように聞こえるかもしれませんが、一度騙されたと思って、英語のコンテンツを英語のまま楽しんでみてください。
英語で表現するスキルが伸びる事に胸躍らせて向き合ってみてください。
英語学習の本質は、「英語で楽しむ」事です。