この記事では、アウトプット分野(英作文・要約・面接)のトピック一覧と、1級合格のために必要な情報とコツをギュッとまとめました。
以下、「分野別お題リスト」の各トピックでお届けするのは以下3つの具体的手順となります。
- 幅広いトピックに対してシナリオを素早く作成する
- 汎用的に使える表現の引き出しを増やす
- 高得点が狙える表現の引き出しを増やす
- 1つのトピック学習を英作文・要約・面接で3活用する
では早速始めましょう。
分野別お題リスト
英作文
- 英検1級過去問ダウンロードは公式サイトから
- 三冠講師が合格した、高得点をとる教材と学習法
- 国際社会が抱える問題を3つの切り口で論じる
- Pros and Cons: Space Colonization
- 外国語学習は不要になるか
- 日本は食料自足率を上げるべきか
- 企業にとって認証制度は必要か
- 外国人は居住地での住民投票参加を許されるべきか
- オリンピックの外交的ボイコットは行われるべきか?
- COVID-19のワクチン接種を義務化すべきか?
- 原子力発電はクリーンエネルギーか?
- 日本は捕鯨を中止すべきか
- 日本で水道は民営化されるべきか
- 成人年齢を20歳に戻すべきだ
- 近い将来、培養肉は畜産肉のかわりとなるか
- 外来語の使用は制限すべきだ
- 17:日本は核兵器共有をすべきか。
- 日本はプラごみ削減に十分取り組んでいるか?
- 特定の年齢で運転免許書を返納すべきか?
- 日本はもっと積極的に難民を受け入れるべきか?
- 病院は匿名出産や内密出産を受け入れるべきか?
- 不投票罰金制度は政治参加促進に適しているか?
- 修学旅行は廃止すべきか?
- 完全無人化の店舗やサービスは一般的になるか?
- 日本は二重国籍を認めるべきか?
- 日本は生物多様性保全にきちんと取り組んでいるか?
- 2030年までに「インクルーシブ教育」は、日本で達成可能か?
- メタバースは私たちの未来を形作るか?
- 日本の健康格差は縮まるか?
要約
記事追加中。今しばらくお待ちください。
1級アウトプット対策のステップ
英検1級の評価基準を知り尽くした先生とトレーニングするのがおススメですが、時間と予算には限界がありますよね。
当サイトとスマホ活用すれば、ある程度はお金をかけずに対策できますよ。
Google翻訳やChatGPT、スマホ録音機能、スマホアプリを積極的に活用しましょう。
では早速、以下の手順で始めましょう!
- 分野別お題リストにざっと目を通す
- このページの一番下まで読んで試験の全体像をイメージ
- お題リストに戻って 01 から順番に対策
- Google翻訳やCahtGPTで自身の答えを確かめる
- 週に1度は英検対策の先生とアウトプット練習する
- 対策のステップを生活のルーティンに組み込む
苦手と感じた単語やフレーズ・文章を、「毎日」SNS投稿するのもいいですね。
トピック毎のシナリオ攻略
「日本語で文章化できないトピック」は「英語でも話せない」と思いませんか?
つまり、英検1級の各分野のお題を前もって「英語で書いたり話したり」するのが必須です。
下の図は英検公式サイトで発表されている「主な場面・題材」です。
たとえば、
- Do the advantages of the casino industry outweigh the disadvantages?
- Agree or disagree: Japan should have more lenient immigration policies
と聞かれた時、とっさに論理的に英語で答える事ができますか?
このサイトでは、それぞれの「場面・トピック」毎に一緒にシナリオを考えながら、「説得力のある論理展開でアウトプットする」お手伝いをします。
社会的なトピックについて自分の意見とその根拠・具体例などを英語で書いたり話したりできるようになるのが英検1級のアウトプット学習の醍醐味です。
社会の勉強を英語でやってるような印象だね
社会の知識を身に付けながら、同時進行で
- それぞれのトピックの「自分の定番シナリオ」を準備する
- シナリオごとに汎用性のある表現(語彙・フレーズなど)の引き出しを増やす
- 分野・トピック・定番フレーズを系統立てて覚える
- 極力短時間でやる(だらだらやると集中力が下がる)
という仕事人のような作業をこなしていくイメージです。
すっきりと系統立てて整理された「アウトプット・ツール」を脳にインストールする様な気持ちで進めていきましょう。
試験内容とパターンに慣れる
英検公式サイト:1級の試験内容
英検公式お知らせ:2024年度変更点
問題構成は、必ず英検公式サイトで最新情報をチェックして下さい。
- 英作文問題が1題から2題に増える
- 英作文2題目は、「要約」問題
- 語彙・長文の問題数を一部削減(「要約」問題が増えるため)
- 筆記試験の時間変更なし(100分)
一次試験の内容
2024年1月にリニューアル内容が公開されます。
【問題数】は2023年度までの内容です。
- 短文の穴埋め【25問】4択
- 長文の穴埋め問題【6問】文や語句を選ぶ・4択
- 長文の内容一致【10問】Eメールや説明文・4択
- 英作文1:指定されたトピックについての英作文
- 2024年度(英作文2:要約問題)
2024年から英作文(要約問題)が1題増え、その分語彙・長文問題が削減されます。合計100分。
- リスニング:会話の内容一致【10問】4択
- リスニング:文の内容一致【10問】4択
- リスニング:Real-LIfe内容一致【5問】4択
- リスニング:インタビューの内容一致【2問】4択
リスニングはだいたい35分です。
二次試験の内容(約10分)
スピーキング力を試される二次試験(面接)は
- 個人面接(試験官2名)
- 自由会話: 面接委員と簡単な日常会話を行う
- スピーチ: トピックカードの5つのトピックの中から1つ選び、スピーチを行う(2分)
- Q&A:スピーチの内容やトピックに関連した質問
という構成です。
バーチャル二次試験はコチラ
トピックカード・質問・解答サンプルはコチラ
トピックカードから、自分が「これなら話せる」と思ったものを1つ選んでスピーチ内容を考え(1分)、2分間のスピーチをします。
2分を過ぎると、話の途中でもストップさせられるので時間配分に注意しましょう。
時間配分トレーニング法
まずは直近の過去問をダウンロードし、全問題を制限時間内にまるっと解きましょう。
過去問をまるっと解いて「全体の雰囲気をつかみ、現在の自分のレベルを知る」のが大事です。
とりあえずスコアは気にせずに解きましょう。
全体の時間配分(2023年度まで)をざっくり分けると次のようになります。
問題名 | 問題内容 | 語彙問題が得意な場合 1問当り | 合計時間 |
---|---|---|---|
大問1 | 短文の穴埋め【25問】 | 24秒 | 10分 |
大問2 | 長文の穴埋め問題【6問】 | 50秒 | 5分 |
大問3 | 長文の内容一致【10問】 | 3A -15分 3B – 15分 3C – 20分 | 50分 |
大問4 | 英作文1 | 30分 | 30分 |
(2024年度以降、「要約問題」が追加され、大問3までのいくつかの問題が削減されます) | |||
見直し | 見直し | 5分 | |
合計 | 100分 |
目安時間は、個人差があるので、何回か「過去問をセットでまるっと解いて」自分にぴったりの時間配分を見つけましょう。
自分に合う時間配分を見極めたうえで、「分からない問題に時間をかけすぎない」で、時間配分を守る事が大切です。
従来型英検(紙版)で分からない問題に出会ったら、
- 「とりあえず」の答えを選んでマークシートを塗る
- 問題冊子の番号に印をつけておく
- 見直し時間にもう一度戻ってくる
というスタイルを守って下さい。
同じ問題に時間をかけすぎることで、「本当なら正解できた問題」を解く時間がなくなってしまうともったいないですよね。
従来型(紙版)英検を受ける人は、必ずマークシートを使って練習して下さい。
2023年度までに使用されているマークシートはコチラ
※英検S-CBTは、別の記事で説明します。
マークシートにはある程度の慣れが必要です。
というのも、実際の試験で緊張しているので
- ちゃんと塗れない
- 解答番号がずれてしまう
- 消しゴムで消せないほど強く塗ってしまう
など、予期せぬ失敗があります。
日ごろからしっかりマークシートに解答する練習をすることで、もったいないミスを防ぐ事ができますよ。
ask本校での無料体験レッスンはコチラです。
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