この記事では、アウトプット分野(英作文・Eメール・面接)のトピック一覧と、3級合格のために必要な情報とコツをギュッとまとめました。
目次
分野別お題リスト
下のリストを順番にこなしていくだけで、自然にアウトプットスキルが身に付きます。
毎日15分、当サイトでアウトプットスキルを磨いて下さいね。
Eメール問題
3級アウトプット対策のステップ
英検3級の評価基準を知り尽くした先生とトレーニングするのがおススメですが、時間と予算には限界がありますよね。
全てを先生に丸投げするのではなく、「スマホ」を最大限活用しましょう。
分野別お題リストとスマホのダブル活用でお金をかけずに合格してくださいね!
では早速始めましょう!
- 分野別お題リストにざっと目を通す
- このページの一番下まで読んで試験の全体像をイメージ
- お題リストに戻って 01 から順番に対策
- Google翻訳やCahtGPTで自身の答えを確かめる
- 週に1度は英検対策の先生とアウトプット練習する
- 対策のステップを生活のルーティンに組み込む
英語学習を「ルーティン化」するために、
日々の学習をSNS投稿するのもおススメです。
トピック毎のシナリオ攻略
「日本語でも考えた事のないトピック」は「英語でも話せない」と思いませんか?
つまり、英検3級でトピックとなるお題を、前もって「英語で書く・話す」練習をしておくのが近道になります。
毎日の生活に関係のあるトピックを英語で
書いたり話したりする練習をしましょう。
下の図は英検公式サイトで発表されている「主な場面・題材」です。
例えば、
- 夏休みは何をしましたか?
- オンラインショッピングは好きですか? なぜですか?
- 得意なこととその理由を教えてください。
と聞かれたときに、すんなりと英語の文章で答える事ができますか?
このサイトでは、それぞれの「場面・トピック」毎に一緒にシナリオを考えながら、「高得点が狙える答え方」を準備するお手伝いをします。
毎日の暮らしに関係のあるトピックについて自由自在に英語で書いたり話したりできるようになるなんて、本当にステキですね。
大切なのは、「ちょっとぐらい間違えてもいいから、どんどんアウトプットしよう」という心構えです。
間違えてもいいと言われても、
やっぱり英語で話すのって照れちゃうな。
カンペキ主義を捨て、「1単語でもいいから答えよう」
という気持ちでアウトプットしてみましょう。
試験内容とパターンに慣れる
英検公式サイト:3級の試験内容
まずは
- どんな問題がどれくらい出るのか
- どれくらいのスピードで解けばいいのか
を確認することが大切です。
2024年度から試験内容が一部変更になります:公式のお知らせはコチラ
問題構成は、必ず英検公式サイトで
最新情報をチェックして下さいね。
今のところ、
- 英作文問題が1題から2題に増える
- 2題目は、「Eメール」問題
- 試験時間が50分から65分に増える(15分追加)
ということが分かっています。
一次試験の内容
- 短文の穴埋め【15問】4択
- 会話文の穴埋め問題【5問】文や語句を選ぶ
- 長文問題【10問】長文3つ【10問】内容に関する質問に答える)
- ライティング1(質問に対する解答を記述する)
- ライティング2(返信メールを記述する)
2024年から英作文が1題増え、筆記試験が65分になります。
- リスニング会話の応答文【10問】
- リスニング会話の内容一致【10問】
- リスニング長文の内容一致【10問】
リスニングはだいたい25分~27分ぐらいです。
二次試験の内容
スピーキング力を試される二次試験は
- 個人面接(試験官1名)
- イラストとパッセージが書かれた問題カードが渡される
- カードからの質問4問
- 受験者や日常生活の質問2問
という構成です。
問題カードサンプル(出典:英検公式サイト)
面接委員とは、すべて英語でコミュニケーションを行います。
英語だけで話すトレーニングが必要なんだね。
英検バーチャル二次試験を受けて力試し!
時間配分トレーニング法
まずは直近の過去問をダウンロードし、全問題を制限時間内にまるっと解きましょう。
過去問をまるっと解いて「全体の雰囲気をつかむ」のが大事です。
とりあえずスコアは気にせずに解きましょう。
全体の時間配分
- 筆記試験65分(60分で解いて4分見直し)
- うちリーディング…31分
- うちライティング…30分
- 見直し…4分
大問ごとの時間配分の目安
- 大問 1(短文の語句空所補充)…8分(1問あたり30秒)
- 大問 2(会話文の文空所補充)…3分(1問あたり30秒)
- 大問 3-A(長文問題2問)…4分(1問あたり2分)
- 大問 3-B(長文問題3問)…6分(1問あたり2分)
- 大問 3-C(長文問題5問)…10分(1問あたり2分)
- ライティング 1(英作文)…15分
- ライティング 2(Eメール)…15分
- 見直し…4分
と言った感じになります。
うーん、そんなにうまくいくかなぁ。。。
「分からない問題」に時間をかけすぎないで、
ペースを守る事が大切です。
従来型英検(紙版)で分からない問題に出会ったら、
- 「とりあえず」の答えを選んでマークシートを塗る
- 問題冊子の番号に印をつけておく
- 見直し時間にもう一度戻ってくる
というスタイルを守って下さい。
同じ問題に時間をかけすぎることで、「本当なら正解できた問題」を解く時間がなくなってしまうともったいないですよね。
従来型(紙版)英検を受ける人は、
必ずマークシートを使って解答して下さい。
2023年度までに使用されているマークシートはコチラ
※英検S-CBTは、別の記事で説明します。
マークシートにはある程度の慣れが必要です。
というのも、実際の試験で緊張しているので
- ちゃんと塗れない
- 解答番号がずれてしまう
- 消しゴムで消せないほど強く塗ってしまう
など、予期せぬ失敗があります。
日ごろからしっかりマークシートに解答する練習をすることで、もったいないミスを防ぐ事ができますよ。
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