この記事では、アウトプット分野(英作文・Eメール・面接)のトピック一覧と、準2級合格のために必要な情報とコツをギュッとまとめました。
分野別お題リスト
英作文:意見論述
Eメール問題
準2級アウトプット対策のステップ
英検準2級の評価基準を知り尽くした先生とトレーニングするのがおススメですが、時間と予算には限界がありますよね。
当サイトとスマホ活用すれば、ある程度はお金をかけずに対策できますよ。
Google翻訳やChatGPT、スマホ録音機能、スマホアプリを積極的に活用しましょう。
では早速、以下の手順で始めましょう!
- 分野別お題リストにざっと目を通す
- このページの一番下まで読んで試験の全体像をイメージ
- お題リストに戻って 01 から順番に対策
- Google翻訳やCahtGPTで自身の答えを確かめる
- 週に1度は英検対策の先生とアウトプット練習する
- 対策のステップを生活のルーティンに組み込む
英語学習を「ルーティン化」するために、日々の学習をSNS投稿するのもおススメです。「いいね」をもらうとやる気が出ますね。
トピック毎のシナリオ攻略
「日本語で文章化できないトピック」は「英語でも話せない」と思いませんか?
つまり、英検準2級でトピックとなるお題を、前もって「英語で書く・話す」練習をしておくのが近道になります。
各トピックについて、具体例や自分の意見を英語で書いたり話したりする練習をしましょう。
下の図は英検公式サイトで発表されている「主な場面・題材」です。
たとえば、
- ペットを飼うのは人々にとっていいですか? その理由は?
- 将来もっと多くの人が有料スポーツジムに通うと思いますか? その理由は?
- バスケットボールはもっと人気が出ると思いますか? その理由は?
と英語で聞かれた時、すんなりと英語で答える事ができますか?
このサイトでは、それぞれの「場面・トピック」毎に一緒にシナリオを考えながら、「高得点が狙える答え方」を準備するお手伝いをします。
より幅広いトピックについて自分の意見・気持ちなどを英語で書いたり話したりできるようになるなんて、本当にステキですね。
大切なのは、「伝わればいいや」という心構えです。
「正しい文法」ではなく「結局何が言いたいのかを意識する」んだね?
その通りです。文法を気にするあまり無言になってしまうのが一番NGです。とっさに返すコツも面接記事で紹介しますので安心して下さいね。
試験内容とパターンに慣れる
英検公式サイト:準2級の試験内容
英検公式お知らせ:2024年度変更点
問題構成は、必ず英検公式サイトで最新情報をチェックして下さい。
- 英作文問題が1題から2題に増える
- 英作文2題目は、「Eメール」問題
- 試験時間が75分から80分に増える(5分追加)
一次試験の内容
- 短文の穴埋め【20問】4択
- 会話文の穴埋め問題【5問】文や語句を選ぶ・4択
- 長文の穴埋め【5問】物語文や説明文・4択
- 長文の内容一致【7問】Eメールや説明文・4択
- 英作文1:質問に対する回答を英文で書く
- 英作文2:Eメールに対する返信を英文で書く
2024年から英作文が1題増え、筆記試験が80分になります。
- リスニング会話の応答文【10問】3択
- リスニング会話の内容一致【10問】4択
- リスニング文の内容一致【10問】4択
リスニングはだいたい25分です。
二次試験の内容
スピーキング力を試される二次試験(面接)は
- 個人面接(試験官1名)
- イラストとパッセージが書かれた問題カードが渡される
- カードの音読と、問題カードからの質問3問
- 受験者や日常生活の質問2問
という構成です。
バーチャル二次試験はコチラ
問題カード・質問・解答サンプルはコチラ
こちらの画像は英検公式サイトが公表している二次試験「問題カード」です。
面接委員とは、すべて英語でコミュニケーションを行います。
時間配分トレーニング法
まずは直近の過去問をダウンロードし、全問題を制限時間内にまるっと解きましょう。
過去問をまるっと解いて「全体の雰囲気をつかむ」のが大事です。
とりあえずスコアは気にせずに解きましょう。
全体の時間配分をざっくり分けると次のようになります。
問題名 | 問題内容 | 1問当り | 合計80分 |
---|---|---|---|
大問1 | 短文の穴埋め【20問】 | 1分 | 20分 |
大問2 | 会話文の穴埋め問題【5問】 | 1分 | 5分 |
大問3 | 長文の穴埋め【5問】 | 2分 | 10分 |
大問4 | 長文の内容一致【7問】 | 2分 | 14分 |
大問5 | 英作文1 | 15分 | |
英作文2(Eメール返信) | 11分 | ||
見直し | 見直し | 5分 | 5分 |
合計 | 80分 |
目安時間は、個人差があるので、何回か「過去問をセットでまるっと解いて」自分にぴったりの時間配分を見つけましょう。
「分からない問題」に時間をかけすぎないで、時間配分を守る事が大切です。
従来型英検(紙版)で分からない問題に出会ったら、
- 「とりあえず」の答えを選んでマークシートを塗る
- 問題冊子の番号に印をつけておく
- 見直し時間にもう一度戻ってくる
というスタイルを守って下さい。
同じ問題に時間をかけすぎることで、「本当なら正解できた問題」を解く時間がなくなってしまうともったいないですよね。
従来型(紙版)英検を受ける人は、必ずマークシートを使って練習して下さい。
2023年度までに使用されているマークシートはコチラ
※英検S-CBTは、別の記事で説明します。
マークシートにはある程度の慣れが必要です。
というのも、実際の試験で緊張しているので
- ちゃんと塗れない
- 解答番号がずれてしまう
- 消しゴムで消せないほど強く塗ってしまう
など、予期せぬ失敗があります。
日ごろからしっかりマークシートに解答する練習をすることで、もったいないミスを防ぐ事ができますよ。
ask本校での無料体験レッスンはコチラです。
こちらの記事もおススメです:02 テクノロジーあれこれを話す