目次
B5サイズ30罫線のノートを用意しよう
英作文専用のB5ノート(30行)を準備して下さい。
3級、準2級、2級、準1級、1級と、これから楽しい英作文の旅が始まります。
英作文専用ノートを作る事で、「自分がどれだけやったか」がわかるだけでなく、後述の「表現メモ」が合格につながるお宝になりますよ。
3級・準2級用英作文ノート
B5ノート1ページに1エッセイだね。
3級・準2級英作文ノートの書き方
※ 記入する際は、本番と同じ筆記用具(HBシャーペンと良く消える消しゴム)で。
- 1ページを画像のように線を引いて分割する
- 連番をふる: がんばった成果を数値化する
- 年月日を記入: がんばり頻度を可視化する
- お題を記入: お題パターンを身に付ける
- 一番下の「ブレーンストーミング欄」に「シナリオ」を箇条書きする
- ブレーンストーミングを始めた時刻が「開始時刻」。時間を測る
- 「1行ずつ飛ばして」英作文を書く。ただし、本番では行を飛ばさないこと!!
- 書きながらどんどんググってOK.
- 右端に、1行ごとの文字数を記入する
- 制限時間になったら、文字数を合計する
- 真ん中の「新しく学んだ単語欄(表現メモ)」に、ググった内容をまとめる。
- 本文の「行飛ばし」の行に、コメントや修正を「赤ペンで記入」します。
赤ペンで記入した箇所と表現メモが、本番で活用できる宝物になります。
なるほど! 自分で書いた英作文が教材に変身するんだね。
英作文は1回書いて終わりではなく、「今回のライティングで何を学んだかを可視化する」ことで実際のテストでも書けるようになります。
2級・準1級用ライティングノート
B5両面で1エッセイ、という考え方です。
ルーズリーフなどではなく、B5ノートがおススメです。 自動的に時系列に記録でき、「どれだけやったか」をビジュアル化しやすいので、必ず専用ノートを作ってください。
2級・準1級英作文ノートの書き方
前述の「3級・準2級英作文ノート」とほぼ同じ手順で、「段落ごとのスペース」が追加されています。
このスタイルに慣れてくると「今何単語書いたか」が感覚的に分かるようになってきます。
左側のメモとシナリオを試験直前に見直して、「このトピックならこのシナリオ・この表現」と再確認しましょう。
トピック毎の「表現の引き出し」が英作文ノートに詰まっているね。
書いたら添削してもらう
完成したエッセイを必ず添削してもらいましょう!
どこをどの様に直したら、より高得点が狙えるのか、しっかり先生に確認しましょう。
無料のオンライン添削サービス「ジンジャーページ」などもおススメです。
完成したら「話す」
英作文のトピックについて「書いた内容を話す」習慣をつけましょう
ここが一番大切なのですが、1つのトピックを書き終えたらすぐにそのトピックについて英語で話しましょう。
1度英作文を書き、メモを取っただけでは、信じられないくらいすぐに忘れてしまいます。
そういえば、英会話の先生に「スマホに1分スピーチ録音」をすすめられたよ。
はい、「スマホに1分スピーチ録音」はとても効果的です。
慣れるまでは、ノートを見ながらでもいいので、「書いた内容を話す」トレーニングを続けましょう。
最初はなかなかうまくいかず、「うむ。。。」と落ち込む事もありますが、何度も何度もチャレンジしましょう。
そのチャレンジの過程で、「うろ覚えの単語」が「カンペキに覚えて使える単語」に成長していきますので、だまされたと思ってやってみてください。
今回も最後まで読んでいただき有難うございました。 皆さんがライティングの楽しさお覚え、寝ても覚めてもライティングしちゃうくらいになって下さることを、心から祈っています(笑)。
それでは、次回もよろしくお願いします。
こちらの記事もおススメです:英検3級面接 Where do you often go in your free time?